宇垣美里が女性におすすめ“アガる映画”4選「私も戦わねば!ってなります」
今年の夏はコロナのせいで旅行もできなかったし、ちょっとつまらなかったなって思っていませんか?
2019年3月にTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍する宇垣美里さんも、「旅行の予定がなくなっちゃいました」と話します。
そこで、“オタク心”と“深い映画愛”をあわせ持つ宇垣さんに、気分が落ち込んだり、へこんだりしたときに観ると、元気が湧いてくるおすすめ映画を教えてもらいました。9月の連休中にでもぜひ!
●作品あらすじ:資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン?ジョーの元から、“子産み女”として監禁されていた5人の妻たちを救い出し、逃亡をはかる女騎士フュリオサ。
そこに同じく逃走中のマックスも加わり、フュリオサの故郷「緑の地」を目指す。はたして、怒り狂うジョーの容赦なき追走から逃れることはできるのか――?! (今年9月12日に、地上波で初放送された)
公開:2015年6月
監督:ジョージ?ミラー
「もうあの音楽を聞いたり、造形を観てるだけで、ブチ上がれると思います。フュリオサや、鉄馬の女と呼ばれるおばあちゃんたちが戦う姿を観てると、『頑張らなきゃ! 私も戦わねば!』という気持ちになります。
なので、『何をやってもどうせ……』みたいな、気分が沈んでしまったときに観て、『よし、戦おっか』って活を入れています。月に2回くらいは観てるかな。もう何度も観てるのでサントラみたいな感じで流して、はいここ、っていうとこだけ集中して観たりします」(コメントは宇垣美里さん、以下同)
お気に入りのシーンはありますか?
「フュリオサがマックスの肩を借りて、銃を打つシーンがあるのですが、ここは初めて2人が心を通じ合わせたシーンなのではずせないです!」

『マッドマックス 怒りのデス?ロード』

何回観ても泣いてしまうシーン
「あと、ニュークスという男の子が、物語を通してだんだん成長していく姿が好きです。ジョーの手下で、“死ぬことこそ最高”って洗脳されてる子なんですけど。仲間になって旅路を共にするうちに、自分の本当の望みに気づいていく。何かを経験することによって、人はこんなにも成長できるっていうことを教えてくれるキャラクターです」 ニュークスのセリフも印象的ですよね。 「劇中で3回、毎回命の危険のときに『俺を見ろ!』と言うのですが、その言葉の重みも、一番最後に言うときは全然違うんですよ。ここぞという見せ場があって。何回観ても泣きますね…… でも、物語の大筋は荒野を行って帰ってくるだけで(笑)“偏差値5”みたいに観ることもできるし、深読みしようと思えば、いくらでもできる楽しさもあると思います」